2009年12月10日木曜日

Kitaraへ。 その2


こんにちは、円山グリーン歯科の石塚まことです。

遅ればせながら、コンサートの感想です。




生のオーケストラ、やはり迫力があり、心がギュッとつかまれるような気持ちになりました。

マリインスキー歌劇場管弦楽団は、ロシアで最も古い音楽団体です。







チャイコフスキーは同楽団を指揮していたばかりでなく、自らの交響曲第5番、第6番の初演を行っていたそうで、この2曲に関してはある意味お家芸と言ってもよく、歴史ある楽団のようです。

札幌の人にはPMFなどで知られるワレリー・ゲルギエフが現在、芸術監督を務めており、さすがピタリと息の合った演奏です。

個々の演奏者も個性があり、息をひそめるようなピアニシモから迫力のフォルテシモまで、

歯切れのいいスカッとするような演奏でした。

短いアンコール曲でしたが、「くるみ割り人形(トレパーク)」もとても良かったです。

ちなみに今回の会場、Kitaraは舞台を囲むように客席が配置され、どこの席からでもいい音が楽しめる設計だそうです。

イルミネーションがとてもきれいでした。






まだ興奮さめやらぬまま、毎日のようにゲルギエフ指揮のCDを聞いています(^^)